ABOUT

中央アフリカの国、カメルーン現地のテイラーが
色彩豊かなアフリカンプリントを使って
一つ一つ仕上げた服や小物。

カメルーンでは、
何百種類とある布の中からお気に入りの布を見つけて
自分の好きなデザインで服を仕立てます。

大量生産の無機質な一枚ではなく
自分の身体とスタイルにあった「わたしらしい一枚」を着て
明るくハッピーに過ごしてほしい。

“消費”する服ではなく、
“あなたとともに歩む”服を、

ご自身のライフストーリーを服にのせるお手伝いができたら幸いです。


Tailor made with Africanprints in Cameroon
Handmade × Faire Trade × Vibrant colors

STORY

カメルーンで見つけた、エネルギーに満ちた一枚の布から

2020年秋まで、アフリカ中部に位置する
カメルーン共和国に2年間半滞在していました。

色鮮やかでエネルギー溢れる布(アフリカンプリント)を
各々のスタイルで着こなす人々を見て、
アフリカンプリントと現地のオーダーメイド文化に魅了されました。


カメルーンでは、
ローカルマーケットで何百種類とある布からお気に入りの1枚を見つけ、
テーラーに好きなデザインで服や鞄を作ってもらい、それを長く大切に使います。

私も滞在中、布を買い集め、
一時帰国する度に友人や知人に頼まれた製品をオーダーしては日本へ持ち帰っていました。

次第にオーダー量が増え、
布商人もテーラーも嬉しそうな様子。
気つけば、ローカルマーケットとテーラーのアトリエに足繁く通う毎日。


Cameroon Fabricsは、
布を売る商人、服を仕立てるテーラー、服を使う人、
それぞれの想いと喜びを繋げ、
社会にワクワクのエネルギー循環を生み出したい。
そんな想いで、立ち上げました。


「わたしらしい一枚」で“消費する服”から、“ともに歩む服”へ


大量生産の無機質な一枚ではなく、

自分の身体とスタイルにあった「わたしらしい一枚」を着て明るくハッピーに過ごして欲しい。


「消費する服」ではなく、あなたとともに時を重ねる「歩む服」を。
あなたの物語や想いが、布の上にそっとのって、唯一無二の表情になる。
そんな服づくりのお手伝いができたら嬉しいです。

断水や停電が当たり前で、インフラが思うように整わない環境のなか、
たくましく日々を生きるアフリカの人々の手を経て、あなたのもとへ届く一着。
その布に宿る生きる力とエネルギーを是非お楽しみください。

AFRICAN PRINTS

私たちが使用する布は「アフリカンプリント」と呼ばれます。
インドネシアのバティック(ろうけつ染め)をオランダ人が模倣して機械生産し、
西アフリカに輸出したことが始まりです。

今ではアフリカ独自の世界観でデザインが発展し、
現地では伝統行事や特別な日の晴れ着、普段着として着用されています。
生地が丈夫で、使い込むほどに布が柔らかくなるのでエイジングも楽しめます。


アフリカンプリントは毎日新しいデザインが生まれるため、
同じ柄の布に出会うことは二度とないと言われています。

一期一会の布との出逢い。
世界に一つだけの作品を是非お楽しみください。


TAILORS

Agnes (アニエス) 

駐在日本人御用達のテーラー。
数年前に洋裁師だった夫を亡くし、
女手1つで子ども4人を育てあげました。

カメルーンではおおらかな仕事をする人が多い中、
アニエスは細かな要望にも、
一生懸命に応えてくれる、頼りある存在です。

















Mamadou (ママドゥ)

セネガル出身。

セネガルで洋裁を学んだ後、より良い暮らしを求めて
西アフリカを転々とし、カメルーンに落ち着いた。

とても誠実で優しい人。
仕上げ後に手直しが発生しても、嫌な顔をせずお客様の満足がいくまで何度も修正を重ねます。

4人の子どもを持つ一家の大黒柱。
奥さんが作るセネガルご飯は超絶品!













About our products

カメルーンは電気・水の供給、インフラがまだまだ発展していません。裁縫は足踏み式ミシンを使っていて、突然の停電で縫い目がガタつくことも。また物流が発展していないため金具やファスナーなど質の良い付属パーツを見つけるのが難しく、ローカルマーケットを歩き回ってパーツを探すことも。
そのような環境から、アフリカならではの大らかさもありますが、ハンドメイドの一点もの製品として、長くご愛用いただけたら幸いです。